人種差別を抗議する

多くのフィリピン女中を含むフィリンピン人は香港のコラムニスト陶傑氏の“召使いの国家”の言論を不満に思うため、昨日香港中環でデモを行進して、人種差別を正視することを求めて、また陶傑氏の陳謝は誠意が込めてないと批判した。
陶傑氏は先日無料雑誌「HK magazine」に文章を書いて、フィリピンは“召使いの国家”(nation of servants)と喩えだ。彼は、フィリピンは南シナ諸島の主権を持つことを公言したことについて、愛国者としての自分が絶対にそんなことを許せない、香港に13万人のフィリピンの雇用労働者を上回ることもあるから、“召使いの国家として、主人に対して反撃することができません”と“The War At Home”をテーマにした文章を発表した。また、彼は自分のフィリピン女中に厳しい教育を行って、彼女がもし来年に昇給したいと思えば、南シナ諸島の主人は中国に所属することをフィリピンの同胞に告知しなければいけないと警告したことも文章に書いた。 陶傑氏の文章はフィリピンの組織と政界の強烈な不満を引き起こした。1000人を越えるフィリピン籍の人は、昨日の午後に香港の繁華街中環の通行人の専区に集会して、そして特区政府の本部まで行進して、このような差別に対して抗議を行なった。 デモする人は、陶傑氏の文章は人種差別の意味が含まれている、前にはその言論について陳謝を求めたが、陶傑氏はラジオ放送局で一言のスペイン語で謝っただけで、彼らはその陳謝には誠意が足りないと感じて、陶傑氏の再度の正式の陳謝を求めた。 彼らは陶傑事件ただ氷山の一角にすぎない、彼の言論は実は香港人の人種差別の心理状態を表した1つの標識しかすぎないと訴えた。彼らは、政府が香港で働く13万のフィリピンの雇用労働者がいつもこのような差別を受けている現状を正視することを望んで、公平な対応させてほしいと主張した。
フィリピンの入国管理部門は先週の火曜日に声明を発表して、フィリピン人に対して傲慢な態度を取った曹捷(陶傑氏元の名前)を強く非難して、彼を“歓迎をうけられない外国人のブラック・リスト”に入れることを決定して、彼が入国することを禁止した。でも、フィリピンの外交部のスポークスマンのマラーヤは、移民局に陶傑氏に対する入国の禁令を取り消すように求めるかもしれないと意見を述べた。フィリピン外交部は、陶傑氏がフィリピンを訪問することについて興味を示したと語った。


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